ゴルフには色々なクラブがあり、なにを使ったら良いか?わからないと思っている方は多いです。
特に、初心者の方はアプローチをする際はここは何のクラブを使うべきか特に迷いますよね。
最近は、数字のウェッジばかりで更に分かりません。
今回は、ウェッジの48 52 56度の使い分け方を紹介していきます。
初心者必見!48 52 56度のウェッジの簡単な使い分け方。
48 52 56度のウェッジには2つの使い分け方があります。
① フルショットの飛ぶ距離がクラブによって違う。
② アプローチの際に、クラブを使い分けると簡単になる。
上記の2つのポイントです。
それぞれを更に詳しく紹介していきます。
①ウェッジによって飛距離が変わる。
ゴルフは14本のクラブまで使ってプレーすることができます。
クラブの役目は、飛距離が変わること。
フルスイングをすると、それぞれクラブによって飛距離が変わります。
例えば、5番アイアンなら170ヤード飛ぶ。
ピンまで残り170ヤードなら5番アイアンを使う。
このようにゴルフ場で、残りの距離に応じてクラブを使っていく訳です。
自分で距離の帳尻を合わせるなんてのは高等技術。
クラブによって距離が変われば簡単なことです。
48度のウェッジは120ヤード飛ぶ。
52度のウェッジは100ヤード飛ぶ。
56度のウェッジは85ヤード飛ぶ。
という具合に、フルスイングをした際の飛ぶ距離が変わっていきます。
それだと楽ですよね。
ピンまでの距離を計算する。
残り距離に近いウェッジを使うことによって簡単に距離を合わせられる。
それが、48 52 56度のウェッジの使い分け方です。
② グリーン付近からウェッジを使い分けてアプローチをすると簡単。
次は、グリーンの近くからアプローチをする際にウェッジを使い分けるとアプローチは簡単になります。
グリーンの近くというのは、エッジから5メートルくらいからのアプローチです。
この3本ウェッジは、ボールの高さとボールの転がりが変わります。
3本だけで比較すると、
弾道の高さ | グリーン着弾後の転がり | |
48度のウェッジ | 低弾道 | 転がる。 |
52度のウェッジ | 中弾道 | 若干、転がる。 |
58度のウェッジ | 高弾道 | 転がらない。 |
このような球筋の変化があります。
その為、ピン位置によってウェッジを使い分けると簡単です。
状況としては、グリーンエッジから5ヤード以内からのアプローチショットの場合。
簡単に考えるには、ボールの落としどころをすべて一緒にします。
クラブの特性を生かして、ボールの落とし場所から5ヤードくらいにカップがある場合は56度のウェッジを使う。
ボールの落とし場所から10~15ヤード付近にカップがある場合は52度のウェッジを使う。
ボールの落とし場所から15ヤード以上にカップがある場合は48度のウェッジを使う。
但し、スイングのテンポは一定にすること。
テンポが違うと、ヘッドスピードが変わってボールスピードが変わってしまいます。
単純にスイングは1つにする。
キャリーの落としどころからカップまでの距離に対して48 52 56度のウェッジを使い分けるとアプローチショットが簡単になります。
③ エッジから10ヤード以上離れた場合は56度のウェッジ一択で良い。
エッジから10ヤード以上離れた場合には56度のウェッジでアプローチすることで良いと思います。
なぜか?
エッジから10ヤード以上離れた場合のアプローチショットでは、
・距離感が難しい。
・傾斜をパターと同様で読まないといけない。
だったら、ピンポイントでピン付近にボールを落とした方が簡単だからです。
ピン付近にボールを落として少しの転がりの方が考えが簡単なので56度のウェッジ一択で良いです。
まとめ
今回は、48 52 56度のウェッジの使い分け方を紹介しました。
初心者の方は、ウェッジをどのように使い分けたら良いのか?わからない方が多いです。
その為、分かりやすいようにウェッジの使い分け方を説明しました。
・残り距離を打ち分けるのに、ウェッジを変えると単純。
・打ち方は1パターンでウェッジの特性を利用してアプローチをすると簡単。
この2つの考え方を知っておくと48 52 56度のウェッジの使い分け方は分かりやすくなります。
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