グリーンに近くから打つショットの事を、大きな分類でアプローチショットと呼んでいます。
アプローチショットは通常のショットとは打ち方が異なります。
でも、どうやって打ったら良いのか?というのは分からないですよね。
今回は、初心者の方でも簡単に出来るアプローチの打ち方を構え方から打ち方までご紹介します。
基本のアプローチとは
基本のアプローチとは、ゴルフ場に行って一番多いアプローチの場面の打ち方の事だと思います。
ゴルフ場に行って一番多いアプローチは、
距離は30ヤード前後。
打ってからボールが地面に着地する。着地してから転がる。
比率が5:5くらいの球筋。
打つ場所からカップまで30ヤードだとしたら、打ったら15ヤードの地点に落下して15ヤード転がって寄るような球筋です。
このようなアプローチショットの事を、ピッチエンドランと言います。
基本と言うのは、30ヤードのピッチエンドランのアプローチの事を指すと思って下さい。
基本のアプローチの構え方
基本のアプローチの構え方を紹介していきます。
30ヤードのピッチエンドランのアプローチショットの構え方だと思って下さい。
基本のアプローチの構え方の下半身はどうなる?
まずは、足幅は20センチくらいの間隔で開きましょう。
オープンスタンスと言って両つま先を通常の向きよりボール1個分目標方向へ向けましょう。
重心配分は、左足6:右足4の重心配分にします。
基本のアプローチの構え方の上半身
基本のアプローチの上半身の構え方です。
上半身のポイントは両肩のライン。
少しだけ右肩が下がりますが、出来るだけ地面に肩のラインが平行になるようにしましょう。
基本のアプローチの構え方のボール位置
基本のアプローチのボールの置き場所は、両足の真ん中にボールを置きます。
基本のアプローチの構え方のクラブの位置と長さ
クラブの構え方です。
クラブの持ち手のグリップのお尻部分が左足の股関節の真ん中に来るようにします。
そして、飛ばさなくても良いショットなので指2本分短く握りましょう。
基本のアプローチの打ち方
構え方が出来たら、さっそく打っていきましょう。
アプローチの打ち方は出来るだけシンプルに考えて下さい。
まずは、構えです。
肩と両腕で3角形が出来ています。
その、3角形を出来るだけ変えないで上半身を回転させて振り上げていきましょう。
下半身も若干捻じれます。
そして、腰を目標に向けるように下半身から戻してクラブを振り下ろしていきます。
腕と肩で出来た3角形はキープしたままです。
ボールに当たる際の体重配分は左足8:右足2の重心配分。
腕で出来た3角形をキープしたまま腰を目標に向けるように回転させてフィニッシュを取ります。
出来るだけ、腕と肩で出来た3角形を崩さないこと。
そして、腰を回して打っていきます。
基本のアプローチのスイングリズム
スイングリズムは、
① 振り始めが イチ
② 振り上げた位置が ニ
③ フィニッシュが サン
と3拍子のリズムで同じスピードで振っていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、グリーン周りで打つショットの基本のアプローチの構え方と打ち方をご紹介しました。
アプローチはスコアメイクに非常に大切なパートですからしっかり練習していきましょう。
まずは、構え方をしっかり覚えていただき打ち方に繋げて下さい。
ぜひ、覚えていきましょう。