テーラーメイドの新作Qi10ドライバー。
今回のドライバーは、慣性モーメントの高さが売り。
慣性モーメントが高いドライバーというのは、曲がりを軽減できることが最大のメリット。
曲がらないのは、良いけどドライバーの魅力は飛距離。
少しでも飛んでくれるドライバーが欲しいですよね。
今回は、テーラーメイドQi10ドライバーは飛ばない?キャロウェイの新作AI SMOKEドライバーと比較!を紹介していきます。
テーラーメイドQi10ドライバーは飛ばない?Ai SMOKE ドライバーと比較してみた。
ドライバー選びの一番は飛ぶのか?飛ばないのか?という選び方をしている方は多いと思います。
ボールが飛んでくれるというのは、ゴルフの魅力ですからね!
テーラーメイドの新作Qi10ドライバーは飛ばないのか?
こちらもキャロウェイの新作Ai SMOKEドライバーと飛距離を試打して比較してみました。
最終的には、個人個人の打ち方によって合うあわないがありますので自分で試打してみて下さい!
それでは飛距離比較をしていきます。
距離計測に使うのは、弾道測定器のNo,1であるトラックマン。
トラックマンのデータというのはご了承下さい。
ただ、弾道測定器No.1と言っても良いので信憑性は高いと思います。
まずは、キャロウェイの新作 Ai SMOKEドライバーを打ってみます。
スペックは、10.5度の純正シャフトのSRです。
しっかりと芯を捉え軽いドローボールの球筋です。
ボールが上がりやすく捕まりやすい印象です。
Ai SMOKE ドライバー | 計測値 |
ヘッドスピード | 44.8m/s |
ボール初速 | 66.4m/s |
ミート率 | 1.48 |
スピン量 | 2530rpm |
打ち出し高さ | 13.4度 |
キャリー | 245.6ヤード |
トータル飛距離 | 270.5ヤード |
というデータでした。
次に、話題の新作テーラーメイドのQiドライバーを打っていきます。
ほぼ同じようなデータで比較します。
球筋はドローボール。
Qi10ドライバー | 計測値 |
ヘッドスピード | 44.9m/s |
ボール初速 | 66.7m/s |
ミート率 | 1.49 |
スピン量 | 2140rpm |
打ち出し高さ | 10.5 |
キャリー | 234.2ヤード |
トータル飛距離 | 269.3ヤード |
分かりやすく2つのデータを比較してみます。
Qi10ドライバー | Ai SMOKEドライバー | |
ヘッドスピード | 44.9m/s | 44.8m/s |
ボール初速 | 66.7m/s | 66.4m/s |
ミート率 | 1.49 | 1.48 |
スピン量 | 2140rpm | 2530rpm |
打ち出し高さ | 10.5度 | 13.4度 |
キャリー | 234.2ヤード | 245.6ヤード |
トータル飛距離 | 269.3ヤード | 270.5ヤード |
上記のような結果となりました!
テーラーメイドQi10ドライバーは飛ばない?のまとめ
今回は、2024年モデルのテーラーメイドQi10ドライバーは飛ばないのか?テストしました。
結果的には、ほぼ一緒というデータになりました。
Qi10ドライバーは、スピン量が少なかったのでスピン量が多くて飛距離ロスしている方はオススメ。
しかし、ボールの高さが出ないなんていう方はAi SMOKEの方がよさそうです。
その為、Qi10ドライバーが飛ばないということはないです。
ですが、前作からかなり飛ぶようになったということはないので残念・・・
個々の打ち方で変わりますので、必ず試打をしてみて下さい。