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なぜドライバーだけスライスが多い?原因と直し方まで紹介。

ドライバーだけが、スライスで曲がることが多い。

そんな症状にお悩みの方って多くないですか?

アマチュアの方の特有のお悩みだと思います。

ゴルフを初めて、スライスが止まらない。

そして、だんだん練習していってアイアンは曲がらなくなったけどドライバーだけはまだスライス・・・

正直困りますよね・・・

今回は、ドライバーだけスライスがかかる。多い原因と直し方まで紹介していきます。

 

なぜ、ドライバーだけスライスが多い?

ドライバーだけスライスが多い。

そこには、2つの理由があります。

① バックスピンの関係

ボールには、バックスピンという回転がかならずかかります。

ボールの回転

バックスピンというのは、進行方向と逆の回転で真っすぐの回転。
バックスピンの回転

パターを除いて、ドライバーがクラブの中で一番バックスピンの量が少ないんです。

その為、横の回転が加わりやすい。

ドライバーだけスライスがかかりやすい原因の一つにバックスピンがあります。

 

② クラブの長さ

多くの方が、7番などのアイアンを使って練習する方が多いと思います。

7番アイアンのスイングアークの円弧。
スイングの円弧

そして、ドライバーのスイングの円弧。

どちらが大きいか?といったらドライバーの円弧ですよね。

それはクラブの長さが長いからです。

7番アイアンばかり練習をしている方は7番のタイミングになっている方がほとんどです。

その為、クラブの長さが長いドライバーになると振り遅れてしまう。
ドライバーの振り遅れスライス

振り遅れると、フェースは開きます。

その結果スライスボールが出る。

 

ドライバーだけスライスが多い。そんな方の直し方。

ドライバーだけスライスが多い。

だけどアイアンではスライスが出ていない。

このような方のほとんどは振り遅れてスライスが出ていることがほとんど。

ダウンスイングにかけて上体が目標に向くのが早い訳です。
ドライバーの振り遅れスライス

アイアンよりクラブの長さが長い訳ですから、ヘッドがボールの位置に来るまで上体の肩のラインが開かないように待ってあげましょう。

意識しては、
インパクトで飛球線と肩のラインが揃う。
振り遅れスライス修正のインパクトイメージ

両肩と手元がアドレス時と変わらない。
インパクトのイメージ

この2つの意識を持ちましょう。

腰は、飛球線に向いていてもOKです。

振り遅れは上体とクラブヘッドの問題なので下半身はあまり関係ないです。

 

ドライバーだけスライスが多い理由のまとめ

ドライバーだけがスライスが多い。

その理由は、道具によるものでスピンの量が少ないこととクラブの長さが長いから。

そして、スイングの問題でいうとクラブの長さからくる振り遅れと症状がほとんどです。

ドライバーだけがスライスが多いという方は、ダウンスイングでヘッドの戻りを上体を残して待ってみましょう!

そうすれば、ドライバーの不安が減ってくると思います。

ドライバーだけがスライスする
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