ゴルフ初心者の方は、まず覚えることは構え方です。
正直、どうやって構えてよいか?わからないですよね。
見様見真似で行ってもダメです。
構え方が違うだけで、
・ボールが曲がってしまう。
・方向性が安定しない。
・かっこ悪いスイングになる。
・綺麗なスイングにならない。
などに繋がります。
プロゴルファーも構え方が悪くなるだけで調子が悪くなるので必ず構え方は毎回チェックします。
初心者の方は、ゴルフスイングの前に正しい構え方を覚えましょう。
構え方は非常に大切なので細かく解説していきます。
構え方の基準クラブを作りましょう。
ゴルフの構え方は、クラブによって変わります。
その為、基準を持つと分かりやすくなります。
基準に対して、ボール1個足幅を広くする。などという目安をつけると簡単になってきます。
ゴルフクラブは、14本まで使えますのでその中の約中間のクラブの7番アイアンを基準にしましょう。
7番アイアンを基準にゴルフの構え方を解説していきます。
構え方の第一は足から決める。
構え方の第一は足からです。
まず、足幅は両足の内側がちょうど肩幅に開きましょう。
次に、つま先の向きはハの字に広げます。
これは体が回転しやすいようにするためです。
特に、左足のつま先の方を少し多めに開きます。
そして、ヒザは若干内側に絞ります。
絞ることで左右の体のブレが防げます。
ボールの置く位置は、7番アイアンならセンターよりボール1個分左足側に置きます。
ここまでが、足を決めるポイント。
構え方のステップ②は立ち方を覚える。
足を決めたら、立ち方を覚えていきます。
まず、気をつけの体勢を取りましょう。
この時のポイントは背筋を伸ばすこと。
そうすることによって、
・しっかりとした前傾を取りやすくなる。
・綺麗な構え方に繋がる。
・軸がしっかりとし体がブレずらくなる。
などに繋がります。
但し、反り過ぎると反り腰に繋がり腰を痛めますので注意してください。
構え方のステップ③は前傾の仕方を覚える。
構え方のステップ③は前傾の仕方を覚えます。
気をつけの体勢を取ったら前傾をしていきます。
お尻を後ろに突き出すように前傾をしていきます。
股関節から曲げることが重要です。
股関節にクラブを当てておくと分かりやすいです。
この時の足裏の重心はかかとにかかっており、太ももの裏に張りがある状態です。
最後に、ヒザを曲げていきます。
ヒザを曲げることで、かかと重心からつま先側に重心を戻して均等になるようにします。
これで構え方の立ち方部門が完了です。
この時に起こりがちな悪い例としては背中から前傾をしてしまうこと。
見た目もカッコ悪い。
そして、体がブレてしまう原因になります。
そうなると、当然ながらミート率が悪くなりボールも曲がります。
構え方のステップ⑤はクラブと手を加える。
最後に腕とクラブをつけて構え方の完成です。
前傾を取ったら、腕を下にダラーンと垂らしましょう。
ダラーンと腕を垂らした位置がもっとも力を抜きやすいポジションです。
その位置でグリップをしましょう。
両わきは若干内側に絞って胸の上に乗せるようにします。
内側に絞り体と腕が密着することで一体感が出るようになりスイングが安定します。
両肘も内側の面が見えるようにします。
ゴルフスイングは腕を外旋させる動きが多いので内側に絞ることが重要。
腕を付け足す際の注意点は、
・腕と体が離れすぎてしまう。バラバラなスイングになります。
・肘が外側に開いてしまう。肘が引けてしまう動きに繋がりスライスなどが出やすくなります。
最後に体のラインを整える。
最後に、飛球線に平行に体のラインを整えます。
・肩のライン。
・腰のライン。
・ヒザのライン。
・つま先のライン。
・肘のライン。
この5つのラインを飛球線に平行に綺麗に整えましょう。
まとめ
ゴルフの構え方のまとめです。
構え方のポイントは、
・足を広げる。
・立ち方を覚える。
・前傾を取っていく。
・腕とクラブを加える。
・飛球線と平行に体のラインを合わせる。
この5つの工程です。
構え方は非常に重要です。
構え方が悪いと曲がるし当たらないなどに繋がりますので、ぜひ覚えていきましょう。
ゴルフクラブの持ち方やゴルフの構え方がわかったら、どうやったらボールがまっすぐにボールが飛ぶようになるのか??