ロフト表記のウェッジを使う人が多くなってきました。
昔は、AW・AS・SWの順のクラブセッティング。
ですが、ひと昔からロフト表記が一般的になってきました。
その為、購入する時に自分は何度のウェッジを入れたら良いか?悩む人も出てきました。
今、一番多いウェッジの組み合わせは52度と58度のウェッジ。
なぜ?52度と58度の組み合わせが良いのか?またその理由を紹介していきます。
ウェッジは52度と58度の組み合わせが一番多い。
ウェッジの組み合わせは、52度と58度の組み合わせが多いです。
その理由は、一般的なクラブのロフトの間隔は4度刻み。
タイトリスト T100アイアンに関しては、
6番アイアン 30度
7番アイアン 34度
8番アイアン 38度
9番アイアン 42度
PW 48度
となっている訳です。
その為、PWの次は52度のウェッジを入れることが多い訳です。
次に、なぜ58度のウェッジを入れることが多いのか?
52度のウェッジで100ヤード飛ぶ方がいるとします。
そうすると、4度のロフトの間隔で56度のウェッジを選択すると90ヤード飛んでしまいます。
90ヤードから1ヤードまでを距離を1本のクラブでカバーしないといけない。
これでは、距離感を出すのに難しくなります。
その為、2度ロフトを寝かした58度のウェッジを使うことで短い距離の距離感が出しやすくなります。
また、ボールを止めたい場合にもロフトが多い方がスピンがかかるので58度のウェッジの方が有効です。
まとめ
今回は、ウェッジの組み合わせが52度と58度の組み合わせが多い理由について紹介しました。
52度のウェッジは、PWからの流れで4度を増やした流れ。
58度のウェッジは、短い距離をカバーしやすくボールを止めるのに56度より有効だから。
こんな理由で、ウェッジの組み合わせが多いです。
クラブセッティングで悩んだ方は参考にしてみて下さい。