ゴルフのアドレスをした際、右肘を体につけといた方が良いよ!とたまに聞くことがあります。
実際には、どうなんでしょうか?
レッスンを受けているコーチに聞いてみました。
今回は、アドレスの際に右肘は体につけたほうが良いのか?お応えします。
アドレスの際、右肘は体につける方が良いのか?
アドレスの際、右肘が体につけといた方が良いのか?
正解は、右肘は体につけておいた方が良い。
右肘をアドレスの際につけると良い2つのメリット
右肘をアドレス時に体につけておくと良いメリットが2つあります。
それぞれをご紹介していきます。
メリット① 右肘を体につけておくと体との一体感が出る。
例えば、10キロの石があって持ち上げたとします。
体と腕を離して持っている。
体と腕を密着させて持っている。
どちらが安定するでしょうか?
当然ながら体と腕を密着させた方です。
体と腕が離れていると腕がどうにでも動きやすくなるので、手上げの原因にもなります。
体と腕が密着していると、体との一体感が出てスイングが安定しボールが曲がりづらくなります。
よく行われるゴルフの練習としてワキにタオルを挟む練習があります。
この練習を行うことによって体との一体感を得られるスイングが身につきます。
メリット② アウトサイドインのスイングになりづらくなる。
ゴルフは左右の手のグリップ位置が違います。
右手がヘッドに近い為、右腕の方が長い状態になります。
そうなると、右腕が被ってしまいます。
右腕が被っていると、アウトサイドにテークバックが上がる。
結果、アウトサイドイン軌道のスイングになりやすくなります。
そうならない為にも、右肘をアドレスの段階で曲げて腕の長さを合わせます。
そうすると、両肘のラインが揃ったアドレスができます。
アウトサイドイン防止の為にも、右肘を体につけておくと良いです。
まとめ
いかがでしたか?
右肘を体につけたほうが良いのかな?と迷っていた方は答えが出てきましたか?
結果は右肘は体につけておいた方が良いです。
一体感の出るスイング。
アウトサイドイン軌道になりづらいスイング。
両方のメリットが得られます。
右肘は少し体に近づけて安定感のあるスイングを身につけましょう。