ゴルフのアドレスをした際に、クラブのシャフトの傾きはハンドファーストが正解か？
それとも、真っすぐに傾いているのか？
たまに、あれっつと迷う時ありますよね。
今回は、アドレス時のクラブの傾きはハンドファーストが正解か？なにが正しいのかご紹介します。
アドレス時のクラブの傾きはハンドファーストが正解か？
まずは、初心者の方のために用語の解説をしていきます。
ハンドファーストとは、
ヘッドより手元のグリップの位置が飛球線側に先行している状態。
アドレス時にクラブヘッドよりグリップの位置を目標方向にずらして構えますか？というご質問です。
正解は、アイアンのみアドレスはクラブをハンドファーストにして構えます。
アイアンから上のフェアウェイウッドからドライバーは、クラブヘッドとシャフトが垂直に真っすぐになります。
なぜ、アイアンのみがハンドファーストに構えるのか理由を解説していきます。
アドレスではなぜ、アイアンのみハンドファーストに構えるのか？
アドレスでなぜ、アイアンのみハンドファーストに構えるのか？
それは、インパクトでのボールの捉え方にあります。
アイアンショットはダウンブローと言って、クラブを振り下ろしていく最中にボールに当たります。
正面から見たスイングを簡単に例えて〇としましょう。
〇の一番真ん中の支点の位置がグリップの位置です。
アイアンショットのスイングの最下点は、ボールの先でしたね。
その為、アイアンではアドレスから最初にハンドファーストに構えておきます。
フェアウェイウッドから上のクラブではレベルからややアッパーにボールに当たっていくクラブです。
その為、スイング軌道の〇の最下点がボールの位置になってきます。
フェアウェイウッドから上のクラブは、アドレスではハンドファーストには構えません。
アイアンショットはボールへのインパクトでのボールへの捉え方がダウンブローなのでハンドファーストに構える訳です。
アドレス時の適正のクラブの傾きはどこか？
アドレス時の適正のクラブの傾きはどこか？
分かりやすい目安は、グリップの一番お尻の位置。
グリップエンドを右打ちの方でしたら、左足の太ももの付け根に合わせることです。
グリップエンドのポジションを統一してボールの位置などによってヘッドの置く場所が変わっていくだけです。
ドライバーはボールが左足側にあるのでシャフトがまっすぐになっていきます。
まとめ
いかがでしたか？
アドレスでクラブはハンドファーストに構えるか？
正解は、アイアンショットはアドレスでハンドファーストに構えます。
それは、ボールの捉え方によって変わっていくわけです。
ぜひ、覚えていきましょう。