最近、トップオブスイングで掌屈をしている選手が活躍している。
そんな雑誌を多く見ます。
ダスティン ジョンソン
ジョン ラーム
渋野 日向子
などが掌屈している選手で代表的な選手です。
でも、真似だけしていてもダメです。
掌屈でも、良い場合とダメな場合の組み合わせがあります。
そこを知った上で、掌屈を取り入れましょう。
掌屈の説明からしていきます。
掌屈とは
トップオブスイングで左手の甲が山の頂点になっている手首の状態です。
英語でバウドリストとも呼んでます。
掌屈で大事なのはフェースの向き
掌屈とは言っていますが、本当に気にしないといけないのはフェースの向きです。
掌屈にすることでフェースの向きが変わっているんです。
そこをちゃんと知っておきましょう。
掌屈にして良い場合とダメな場合があります。
掌屈がクローズアップされていますが、掌屈をしていい場合とダメな場合があります。
それは、グリップの握りとの組み合わせ。
グリップとの組み合わせでとんでもなくミスが出る場合があります。
掌屈をしてもいい場合。
掌屈にしても良い場合のグリップの握り方。
ウィークグリップ
ウィークグリップにしてトップオブスイングで掌屈をすると、フェースの向きがスクエアになります。
スクエアグリップ
スクエアグリップで、トップオブスイングで掌屈をすると、フェースがやや閉じた状態になります。
この2つのグリップの握り方で掌屈を行うと、トップでフェースがスクエアかややフェースが閉じた状態になります。
その為、この2つのグリップの握り方とトップでの掌屈の組み合わせは良いです。
掌屈をしたらダメな場合【厳重注意】
ここが注意点です。
ストロンググリップでグリップを握ります。
ストロンググリップとは、左手の中指までのこぶしが自分から見え右手は左手に平行に下から握っている握り方です。
ストロンググリップでトップオブスイングで掌屈を行います。
そうなると、フェースの向きはもの凄く被ってしまいます。
フェースが被り過ぎると、
・フックボールがきつくなってしまう。
・ボールが上がらなくなる。
・スピン量がもの凄く少なくなってしまう。
などの弊害が出てしまいます。
ストロンググリップがきつくて掌屈を行うと、フェース面が被る。閉じすぎてしまうので厳重注意です。
まとめ
いかがでしたか?
掌屈を行っているプレーヤーが多く出ています。
その為、掌屈という手首の動きだけ気にしてしまう方が多いです。
しかし、掌屈を行うとフェースの向きが変わります。
それも、グリップの握り方との組み合わせで良い場合と悪い場合が出ます。
デメリットも知っておきましょう。