石川 航さんと言えば、ゴルフ界のスター 石川 遼プロの弟です。
兄の遼さんは、高校でツアーのアマチュア優勝をしたので、そのままツアーに参戦という普通のルートではありませんでした。
ですが弟の航さんは、埼玉県の浦和高校へ進学しアマチュアとして頑張っていました。
浦和高校は、埼玉県のトップの頭脳を持った生徒の集まり、凄いの一言につきます。
ゴルフへの道に進まないのか?と思いきや大学は日本体育大学のゴルフ部へ。
日体大では、中島 啓太さんや河本 力さんなどと同期で頑張っていました。
大学卒業して、2022年 PGA(日本プロゴルフ協会)の資格認定プロテストにチャレンジをしています。
今回は、2022年 石川 航さんのプロテスト結果を紹介していきます。
2022年 石川 航さんのプロテスト結果
石川 航さんが受験をしているのは、日本プロゴルフ協会のトーナメントプレーヤーの資格です。
PGAの資格を取るには、4段階の試験をクリアしていく必要があります。
※飛び級で最終テストなどから出場する選手もいます。
最終テストで50位タイまでに入れば晴れてプロ資格を得れる訳です。
石川 航さんは、一番最初のプレ予選からの出場です。
2022年 石川 航さんのプロテスト結果 【プレ予選】
まずは、一番最初のプレ予選からの出場です。
日程は、2022年5月10・11日の2日間競技。
会場は、茨城県にあるロックヒルゴルフクラブ・ロックコース。
プロテストでおなじみの会場です。
スコアは、
初日 69
2日目 68
通算7アンダー
TOTAL 137ストロークで順位は、10位
プレ予選の通過は、152ストローク 69位タイなので余裕の通過。
流石のプレーです。
次は、1次予選。
2022年 石川 航さんのプロテスト結果 【1次テスト】
プレ予選は、楽勝に通過。
次は、1次予選。
日程は、5月31日、6月1日の2日間競技。
会場は、千葉県の南茂原カントリークラブ。
スコアですが、
初日 70
2日目 74
通算、イーブンパー
TOTAL 144ストロークで順位は18位タイ。
1次テストの通過は、151ストローク 67位タイまでなので無事に通過。
次は、最難関と言われる2次テストです。
2022年 石川 航さんのプロテスト結果 【2次テスト】
次は、2次テストです。
プロテストの中で、一番の難関は2次テストと言われます。
プロテストは、前年の研修会や学生の成績が良いと飛び級で出場することが出来ます。
成績の上位者が参加してくる。
そして、通過人数が少ない。
その為、2次テストは難関と言われています。
日程は、6月28・29・30日の3日間競技。
会場は、茨城県にある静ヒルズカントリークラブ。
チャレンジツアーなども行っているトーナメントコースです。
スコアは、
初日 77
2日目 68
3日目 73
通算2オーバー。
TOTAL 218ストロークで順位は27位タイ。
2次テストの通過が、27位タイまでなのでギリギリの通過。
初日に出遅れましたが、2日目に取り戻し最終日は耐えました。
やはり2次は難関でしたが、ナイスプレーです。
次は最終テストです。
最終テストは8月30日~行われます。
2022年 石川 航さんのプロテスト結果 【最終テスト】
プロテストの最終は3次テスト。
日程は、2022年8月30日~9月2日までの4日間競技。
開催会場は、北海道の登別カントリー倶楽部。
参加人数は、131名。
合格は、50位タイまでなので最終テストは約40%の確率で通ります。
初日は、73の2オーバーで66位タイのスタート。
2日目は残念ながらサスペンデッド。
翌日に、持ち込まれた2日目スコアは70の1アンダーにまとめトータル1オーバーの24位タイに浮上。
54ホールに短縮された最終日、なんとスコアは78。
トータル221ストロークで8オーバー。
順位は、66位タイ。
通過は、5オーバー43位タイまでだったので2022年の石川 航さんのプロテストは不合格になってしまいました。
まとめ
今回は、2022年の石川 航さんのプロテスト結果を紹介しました。
残念ながら2022年のプロテストは不合格でした。
石川 遼の弟と言われて何かと比較される部分はあると思います。
でも、ゴルフは個人競技なので親の七光り的なものは一切関係ありません。
自分の実力次第なのでとにかく頑張って欲しいです!!
記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。