ゴルフでスイングプレーンという用語があります。
ボールを曲げない為に、重要なワードです。
ゴルフ雑誌やゴルフレッスンに通っている人は聞くこともあります。
ぜひ、スイングプレーンという用語の意味とスイングプレーンについて解説していきます。
スイングプレーンに沿ってクラブが動くと、格段にボールが曲がりづらくなります。
初心者の方、ボールが曲がる方などは、絶対に覚えておきましょう。
スイングプレーンとは
スイングプレーンとは、用語を分けてみるとこんな意味です。
スイング=ゴルフスイングの振り方。
プレーンとは、平面という意味。
合せると、ゴルフスイングの平面というのがスイングプレーンの意味です。
平面ってどこ??ってことが次に浮かびますよね。
正面から見たら、ゴルフスイングって楕円の動きでクラブヘッドが動いています。
このスイング軌道の楕円を後方から見てみます。
そうすると、正面から見た楕円が後方から見るとこういう平面になっています。
この平面のことをスイングプレーンと呼んでいます。
そして、この平面ってどこが基準なの??ってことが次に浮かびます。
スイングプレーンの基準は、クラブをデザイン通りに構えたシャフトの傾きのライン。
クラブを構えたラインがスイングプレーンになります。(ライ角通りに構える。)
スイングプレーンをつけて理想のクラブの動きを解説します。
スイングプレーン通りにクラブが動くのが理想ってこういう動きです。
1、アドレス
アドレスをした際に、クラブとその延長にラインを引きます。(赤線)
2、テークバック
クラブの引き始めは、スイングプレーン上に沿ってクラブヘッドが上がっていきます。
3、スリークォーターポジション
クラブヘッドが右腰横を過ぎていくと、手首や肘が曲がっていきます。
その為、スイングプレーンよりクラブの位置が上になります。
但し、スイングプレーンとクラブの傾きが平行です。
4、トップオブスイング
一番クラブが振りあがった位置でも、スイングプレーンとクラブの傾きが平行になるのが理想。
5、ダウンスイング
グリップ位置が右腰の横に降りてくると再度、シャフトプレーンに近づいていきます。
クラブはスイングプレーンと平行です。
6、ダウンスイング(腰付近から)
グリップ位置が右腰横付近からは、再度スイングプレーンに沿ってクラブヘッドが動いていきます。
7、フォロースルー
フォロースルーでもスイングプレーンとほぼ平行に抜けていきます。
8、フィニッシュ
フィニッシュでも、スイングプレーンより高い位置になりますが、スイングプレーンと平行に収まります。
スイングプレーンに沿ってクラブが動くと曲がらなくなる。
スイングプレーンに沿ってクラブが動くと、
・真っすぐなスイング軌道になる。
・クラブが蛇行する動きがなくなる。
など曲がる要素が格段に減ります。
しかし、難しいのがゴルフ。
いくらスイングプレーンに沿って動いても残念ながらボールは真っすぐには行きません。
もう一つは、クラブフェースの向きも重要になります。
正しいフェースの向きもしっかり覚えていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、スイングプレーンとは?またスイングプレーンの重要性を紹介しました。
曲がらない人は、確実にスイングプレーンに沿ったクラブの動きをしています。
必ず、スイングプレーンというワードを忘れずに!!
また、スイングプレーンにクラブが振れるように目指していきましょう。