練習場に行って自分のスイングを撮ってみる。
ボールをまっすぐに飛ばす為に、スイングをチェックすることは良いことです。
そして、トップの形が違うな・・・
自分のトップの形を調べてみるとシャフトクロスというもの。
このシャフトクロスというトップの形はボールの曲がりを生みます。
このシャフトクロスを直したいと思っている方に直し方を紹介します。
シャフトクロスとは
シャフトクロスとは、トップ位置のシャフトの向きが目標より右を指している状態。
シャフトクロスになるとどんなミスが出る。
シャフトクロスになるとどんなミスが出やすくなるか？
トップでシャフトが右に向いているということは、スイングプレーンが右に向いているという事。
右に飛びやすいミスが出ます。
・右へのプッシュアウト。
・右から右へと曲がっていくプッシュスライス
このようなミスが出やすくなります。
では、さっそく簡単な直し方を2つご紹介していきます。
シャフトクロスを直す2つの方法
シャフトクロスを直す方法として2つご紹介していきます。
右打ちの方を対象としてご紹介していきます。
①テークバックの右肘のたたみ方でシャフトクロスを直す。
テークバック中の右肘の使い方を外旋させていくと良いです。
逆に、シャフトクロスになる方はテークバックをしてから右肘を持ち上げてしまう。
右肘が体の後方を向く形になります。
特に、右利きの方は右手でクラブを持ち上げてしまう傾向があります。
②トップの右手の掌の向きでシャフトクロスを直す方法
次に、トップの際の右手の掌の向きで直す方法です。
シャフトクロスになる方は、右手の甲と手首が伸びている傾向があります。
左手の手首と甲が曲がっている状態です。
シャフトクロスにならない方法としては、右手を出前持ちの使い方をすることです。
左手の手首と甲を伸ばす。
逆に、右手の手首と甲が曲がっている状態を作ります。
右手の平が空を向くような使い方が出来れば良いです。
直さなくても良いシャフトクロスはあります。
シャフトクロスと言っても、良いシャフトクロスもあります。
テークバックからインサイドにクラブヘッドを引いていけば、自然とトップのシャフトは飛球線の右を指します。
その場合は、自然な動きですからドローボールを打ちたい方などは良いと思います。
まとめ
今回は、トップのクラブの悪い動きのシャフトクロスの治し方を紹介しました。
・テークバックから右肘を外旋させる。
・トップで右手の平を出前持ちのように右手の平と甲を曲げること。
以上2点を注意してみて下さい。