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ゴルフ|スリークォータースイングの振り方。初心者は必ず覚える。

ゴルフを始めたばかりの初心者の方は、ハーフスイングが重要とお伝えしました。

ボールに当たる前後のクラブの動きがボールの曲がりを決めるからです。

でも、ハーフスイングではボールは遠くに飛びません。

そこで、スイングの大きさを変えてみましょう。

スリークォーターでのスイングを覚えて飛距離を伸ばすのです。

スリークォータースイングが身につけば9割の距離まで飛ばすことが可能です。

8割の距離まで伸ばせればコースもしっかりと回ることができるのでスコアは出せます。

今回は、スリークォータースイングの仕方をご紹介します。

 

スリークォータースイングとは

スリークォータースイングとは、ゴルフスイングの振り幅で全体の四分の三の振り幅のスイングの事を指します。

スイングで分かりやすく説明すると右打ちの方であれば、

振り上げた際は左腕が地面と平行な位置。
スリークォータースイングのテークバック

振り抜いた際の右腕の位置が地面と平行の位置
スリークォータースイングのフォロースルー

この範囲の振り幅の大きさのスイングをスリークォータースイングと呼んでいます。

 

スリークォーターでのスイングはどのくらい飛ぶ?

スリークォーターでスイングスピードを上げられれば、9割くらいの飛距離が出ます。

その為、スリークォータースイングをマスターし安定すればコースをしっかり回れることになります。

そして、すべてのクラブで振れるようにしアプローチやパターを覚えれば100切りも夢ではありません。

それでは、スリークォータースイングの仕方を覚えていきましょう。

その前に、1個チェックする道具を揃えておきましょう。

 

スリークォータースイングをチェックする道具

スイングをした際に合っているか合っていなのか?

レッスンに行っている人ならコーチがいるので大丈夫でしょう。

しかし、一人で覚えようとする方はセルフチェックできるものを用意しておきましょう。

スマートフォンだけあればOK。

そして、スイングをチェックできるスイングアプリを入れておきましょう。

ゴルフスイング アプリ

そして、下の写真のようにラインが基準の目安のラインを引きます。
アドレス(正面)

アドレス(後方)

このラインに対して、体がブレていることやクラブの動きをチェックします。

また、初心者に合ったグリップの握り方や構え方。

ハーフスイングの振り方をまだチェックしてない方は先に確認してみてください。

>>>初心者にオススメのグリップの握り方。

>>>正しいゴルフの構え方

>>>ゴルフスイングで一番重要なハーフスイング。初心者はここから練習する。

 

スリークォータースイングの振り方

それではスリークォータースイングの振り方を解説していきます。

正面と後方と切り離して説明していきます。

 

スリークォータースイングの振り方 (正面)

正面側からスリークォータースイングのポイントを説明していきます。

1、まずはアドレスをします。
アドレス

2、テークバックをしていきます。
・アドレスしたポジションからズレないようにその場で体を回転させていきます。
・上半身の肩と腕でできた3角形をキープして捻じります。
・シャフトが地面と平行になるポジションまではコックをほとんど使いません。
テークバックの注意点

3、スリークォーターのポジション
・スリークォーターのトップにかかるとコックが入っていきます。
・左腕が地面と平行な位置に来ます。
・左腕とクラブの角度が約90度になりコックが入ります。
・体はアドレスの位置からその場で回転をしブレをなくします。
スリークォータースイングのテークバック

4、下半身からダウンスイングをしてインパクトを迎えます。
・右肘は若干曲がりますが、基本的には肩と腕で出来た3角形を変えないように。
・体重は左足9:右足1
・腰は約45度は飛球線側に開いています。
・しっかりとハンドファーストの体勢
インパクトの注意点

5、フォロースルー
・右腕が地面と平行の位置になります。
・両腕はしっかりと伸びた大きいフォロースルー
・頭の位置はアドレスの位置から変わりませんがしっかりと左足に重心が乗っています。
・腰は飛球線側にしっかりと開いた状態。
スリークォータースイングのフォロースルー

以上が正面側のスリークォータースイングのポイントです。

 

スリークォータースイングの振り方(後方)

次に、後方からのスリークォータースイングの振り方のポイントです。

1、まずアドレスを取ります。
アドレス

2、テークバックをしていきます。
・前傾を変えないように体を回転させていく。
・スイングプレーン上にクラブを上げていき。
・腰の地点でのクラブフェースの向きは前傾と一緒でスクエア
ダウンスイングのポイント
テークバックのポイント

3、スリークォータースイングのトップに差し掛かります。
・コックが入り、グリップのお尻がボールの10センチ先を指します。
・前傾はアドレス時から変わりません。
スリークォータースイング トップのクラブの傾き

4、ダウンスイングからインパクト
・下半身リードで振り下ろしていきます。
・前傾はインパクトでもほぼ変わらない。
・腰は約45度は回転していて後方からみると両おしりが見えること。
・肩のラインは飛球線と平行
・スイングプレーンに沿ってクラブを振り下ろしていく。
インパクトのポイント

5、フォロースルー
・前傾はほぼ変わりません。
・グリップのおしりがボールがあった位置を指します。
・腰は飛球線に向いています。
・目線はまだボールがあった位置を見続けています。
スリークォータースイング フォロースルーのクラブの傾き

 

以上が後方から見たスリークォータースイングのポイントです。

 

まとめ

いかがでしたか??

スイングの振り幅は大きくなった分だけ覚えることが多くなってきましたね。

スリークォータースイングが覚えられれば9割の飛距離が出ます。

覚えることが多いので、まずは素振りで動作をチェックしましょう。

そして、ボールを打つ練習に切り替えていく順番で行っていきます。

難しくなりますが、コースデビューまではもう少しです。

ぜひ、頑張っていきましょう。

少なくとも、素振り1000回と球打ちを2000球を目標にしましょう。

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