グリーン手前までボールを上手く運べた。
グリーン手前の花道の良いライにボールがある。
打ってみると、ボールの手前にクラブがザックリ・・・
ポトっとグリーンに乗っただけ。
ざっくりって本当にショックですよね。
しかも、ざっくりする方って花道からの良いライからが多いんです。
綺麗に打とうと思えば思うほど、ウェッジの刃がボールの手前の地面に当たる。
メンタル崩壊。
という流れという方が多いと思います。
今回は、ざっくりしないウェッジ選びを紹介しようと思います。
ざっくりしないウェッジ選びはこれがポイント
ざっくりしないウェッジ選び。
ポイントはソールの形状です。
バウンス角が多いウェッジを選ぶとざっくりは減ります。
バウンスとは、ソールの後方部分の事を指します。
このバウンスには角度があります。
クラブを垂直に立てリーディングから90°のラインを作ります。
その時の出っ張りの角度がバウンス角。
このバウンス角が多いウェッジを使うことで、ざっくりが減ります。
多いというのは、10°以上のクラブを使う事です。
イーデル(Edel)というブランドのウェッジは20°の物もあります。
なんでバウンス角が多いとざっくりが減るのか?
次に、なぜバウンス角が多いとざっくりが減るのか?解説していきます。
ざっくりというのは、2つの事で起こります。
1、ボールより手前の地面に先にクラブが当たってダフる。
2、ロフトが立っておりすぎてリーディングエッジが地面に刺さってしまう。
この2つの事で起こります。
バウンス角が多いと、リーディングエッジがかなり浮いた状態になります。
バウンス角が20°のイーデルウェッジ。
このバウンス角が20°のウェッジをハンドファーストにしてもリーディングエッジが出過ぎずソールがピッタリ。
だから地面にリーディングエッジが刺さることがなくなり、ざっくりが減るという訳です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ざっくりに悩む方におすすめのクラブ選びを紹介しました。
ざっくりしないウェッジは、バウンス角が多いウェッジを使う事。
バウンス角が多いことで、リーディングエッジが地面に刺さることが減りソールが地面を滑らせられるようになるからです。
ぜひ、バウンス角が多いクラブを選んで試打してみて下さい。