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ゴルフ|フルスイングの形を覚えていきましょう。【初心者は必読】

ハーフスイングをまずは覚える。

フォームが出来てくると安定してまっすぐ飛ぶようになります。

そうしたら、スリークォーターにスイング幅を大きくし距離を伸ばす。

その段階で9割近くの距離が出ています。

最後に、10割の距離が出るようフルスイングの形を覚えていきます。

ゴルフスイングの最終系です。

 

今回はフルスイングの形を覚えていきます。

フルスイングとは

ゴルフのフルスイングとは、しっかりと体・クラブを大きく使ったスイングの事です。

但し、その大きさというのは目安があります。

大きすぎるスイングはオーバースイングという悪いスイングの動作に繋がります。

大きさの目安がありますので、その大きさがどのくらいか次を見てみましょう。

 

フルスイングの大きさはどのくらいになるか知っておきましょう。

まずは、最終系のイメージをつけましょう。

一番振りかぶった位置は、グリップの位置が右耳の横くらいの位置までになってきます。

フルスイングのトップの大きさ

そして、振り抜いた位置。

いわゆるフィニッシュはクラブが体に巻き付くところまで振り抜きます。
フィニッシュ

右耳横くらいまで振りかぶり、クラブが体に巻き付くまで振り抜く。

ここまで振る事がフルスイングの最終系です。

 

フルスイングの形を覚える前に復習しておきましょう。

フルスイングの前に一度、復習をしておきましょう。

まずは、

①グリップの持ち方。
>>>初心者にオススメなグリップの持ち方

②構え方。
>>>初心者でも簡単に綺麗に構えられるアドレスの構え方

③まずは基本のハーフスイング。
>>>初心者はここからスイングの仕方の覚える。ハーフスイングの練習方法。

④スリークォータースイング。
>>>ハーフスイングを覚えたら、距離を伸ばす。スリークォータースイングの振り方。

 

復習したら、本題のフルスイングの形を覚えていきましょう!!

 

ゴルフのフルスイングの形を覚えていきましょう!

フルスイングの形を正面と後方に分けて解説していきます。

覚えることが多いのですが、ゴルフスイングはフォームが大事なので何度も見て覚えていきましょう。

 

フルスイングのポイントを正面側から解説していきます。

①まずはアドレスを取りましょう。
・体重配分は五分五分。
・少し右肩が下がる。

アドレス

 

②テークバックをしていきます。
・肩と腕で出来た3角形をキープしながら体を捻転させていきます。
・アドレスの位置から左右のブレをなくしてその場で回転。
テークバックの注意点

 

③バックスイング(スリークォーターポジション)
・徐々にコックを入れていきます。左腕が地面と平行なポジションでクラブと左腕が90度
・上半身の捻転は90度。

スリークォータースイングのテークバック

 

④フルスイングのトップのポジション
今回の本題のトップのポジションです。
・左腕とクラブの90度をキープしたまま体を捻転させていきましょう。
・背中が見えるまで体を捻じりましょう。
但し、注意点は体が左右にブレないように!

フルスイングのトップ

 

⑤ダウンスイング
・下半身から振り下ろしていきます。
・左足にしっかりと重心を乗せていきます。この段階では90%左にグッと体重を乗せます。
・左腕とクラブの角度は90度をキープしたまま振り下ろす。
フルスイングのダウンスイング

 

⑥インパクト
・体重配分は約90%は左足重心。
・腰が45度は目標に向く。
・右肘は若干曲がっていますが肩と腕で出来た3角形をキープ。
インパクトの注意点

 

⑦フォロースルー
・頭の位置はアドレスのポジション
・右足は左足と重なるくらいまで寄せる。
・腕は遠心力で目一杯伸ばす。
ハーフスイング フォロースルーの注意点

 

⑧フルスイングのフィニッシュ
・左足の上でIの字で終わる。
・右足はつま先立ち。
・クラブが体に巻き付くまで振り切る。
フルスイングのフィニッシュ

フルスイングを正面側から見て解説しました。

フルスイングのポイントを後方から解説していきます。

次に、フルスイングのポイントを後方からの視点で解説していきます。

 

①アドレス
・背筋を伸ばして力感のある構え方をしましょう。
・肩、ひじ、腰、ヒザ、つま先のラインが目標と平行になるようにしましょう。
アドレス 目標ラインと平行に体を合わせる

 

②テークバック
・体の前傾を変えないように体を回転させていきます。
・スイングプレーンに沿うようにクラブを上げていきます。
ダウンスイングのポイント

 

③バックスイング (クラブが腰の位置)
・体の前傾を変えないで体を回転させていきます。
・グリップとクラブがスイングプレーン上に重なって真っすぐに上がっている証拠です。
・クラブのリーディングエッジと上半身の前傾が一緒でフェースがまっすぐに向いています。
テークバックのポイント

 

④バックスイング (スリークォーターポジション)
・クラブが腰を過ぎた辺りからコックを入れていきます。
・前傾が変わらず体は回転していきます。
・コックが入ると徐々にスイングプレーンから上にクラブが上がっていきます。
・クラブはスイングプレーンと平行。
・グリップエンドはボールの先の約10センチに向きます。
スリークォータースイング トップのクラブの傾き

 

⑤トップ
・スリークォーターの位置から更に体だけ捻転していきます。
・クラブはスイングプレーンと平行にしましょう。
・左腕の高さは、右肩と重なる位置。
・右肘は地面を指します。

フルスイングのトップオブスイング(後方)

 

⑥ダウンスイング
・下半身から振り下ろしていきます。
・上体の向きが後ろを向いたままで振り下ろすことがポイントです。
・スイングプレーンに近く平行に振り下ろされていきます。
ダウンスイング

 

⑦インパクト
・体は前後にブレません。
・頭の位置は少し下がっても良いです。
・腰は45度開いており、両お尻が見えます。
・クラブは元の位置に出来るだけ近い位置に戻ってくるとミート率が上がります。
・肩のラインは飛球線と平行。
インパクト

 

⑧フォロースルー
・前傾はほとんど変わりません。
・グリップエンドをボールがあった場所を指します。
・ヒザとヒザをピタッとくっつけます。

スリークォータースイング フォロースルーのクラブの傾き

 

⑨フィニッシュ
・手首と肘を折りたたんでいきます。
・クラブは両耳に重なるくらいをイメージしてください。
・クラブの丁度真ん中くらい頭がきます。(7番アイアンの場合)
・前傾はあまり変わらないことを目標に。
・右足は、真っすぐにつま先立ちで終わる。
フルスイングのフィニッシュ(後方)

 

ここまで大きく振れてフルスイングの形が出来上がります。

9つの位置に分けて形を覚えていきましょう。

 

フルスイングの形を覚える為の練習方法

フルスイングをビュンと早く振ってどのくらいで振り終わるでしょうか??

2秒とかからないんです。

その中で、上記のポイントをすべて意識しながら打つなんてことは大抵無理です。

プロゴルファーでもなかなか難しいことでしょう。

 

フルスイングの形を覚える一番の練習は、素振りです。

お金もかからないで良いです。

しかも、鏡や窓ガラスなどを利用して素振りします。

自分の姿を見ることで正しい位置を確認しながらアドレスからフィニッシュまでを、スローモーションのように5秒くらいかけてスイングします。

 

スローモーションで素振りをすることで、

・スイングの正しい位置を意識して振ることができる。

・ゆっくりと振ることで、脳がどう動いたら良いか理解することができる。

・逆にスローじゃないと、スイングが出来ているかの確認ができない。

 

私は、鏡を見ながらほぼ毎日行っていました。
鏡を見ながらスイングフォームを作る

 

鏡や自分の姿が見えるところがあれば、すかさず行っていました。

出来るだけ、毎日習慣化してフォームを作っていましょう。

 

上手い人のスイングの真似をすれば良いと思って、完全にコピーしてください。

 

まとめ

いかがでしたか??

ゴルフのフルスイングは色々と覚えることがあります。

その為、スリークォーターの位置まではあまり考えなくても振れるようにしとくとフルスイングの形を覚えるのは楽です。

すぐに上手くなりたいと思ってどんどん進もうとしますが、そんなに色々できる訳ではありません。

初心者の方ならなおさらですよね。

ですから、出来るだけ多くの素振りをして自分のスイングフォームを固めることを最優先しましょう。

意識しないで振れるようになった段階で徐々にボールを打っていきましょう。

ゴルフは地道にコツコツです。

ゴルフ フルスイングの振り方
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